8年前の秋のことです。「カメラを持って旅に出よう」というバスツアーに参加しました。カメラは、一眼レフ、デジカメ、使い捨てカメラ… 何でもOKということでしたから、コンデジ※ 1台のみ持って。
ある意味、無謀でしたね(笑。コンデジは私一人、携帯電話カメラが2~3人、ほとんどが大きなカメラに三脚でしたから。手軽が一番と開き直って、ブラブラしながらカシャッとやってました。
紅葉はちょっと遅かったかな、という志賀高原でした。
※ RICOH R8:1/2.3型CCD(総画素数 約1030万画素)(13年前に購入)
ブログに載せる写真は撮って出し(カメラで撮ったままのJPEG画像)が多いです。RAW現像したこともありますが、面倒ですね(正直に言えば、私のRAW現像がJPEG撮って出しより良くなることはほとんどありませんでした)。
半年くらい前にJPEG専用ソフト SILKYPIX JPEG Photography 10(以下 JP10)を入手しました。撮って出しのイメージがどうも違うな、と感じたときにそのJP10を使うことがあります。
テイスト(現像パラメータのプリセット値)をドロップダウンリストから選択するか、あるいは、自動調整ボタン 1クリックで 露出・ホワイトバランス・レベル補正 まとめて調整してもらう。とりあえずはそれだけでも随分とイメージが変わってきます。
ダメだと思ったら初期化、テイスト再選択、あるいは自動+手動調整など、何度繰り返しても元画像はそのまま残っていますので、安心して画像調整できます。
2013-10-27 f5.1, 1/176sec, iso154, 24mm(135mm/35判換算)
JP10 自動調整
2013-10-27 f4.8, 1/64sec, iso400, 18.7mm(105mm/35判換算)
JP10 自動調整
古いコンデジR8ですが意外とマクロ撮影に適していて、
庭先の花などを撮るのに重宝しています。
2021-07-01 f4.3, 1/90sec, iso100, 10.4mm(58mm/35判換算)
JP10 テイスト:ディティール強調
JP10 テイスト:ソフト
普段RAW撮影しないなら JPEG専用ツールでもいいよ、という作例でした。